簡単Arusu式上達術① 常に最悪パターンを考えろ!
2017/08/05
ハースストーンは奥が深い
ハースストーンは奥が深いです。
海外のプロプレイヤーでさえもミスプレイをすることがあります。
それだけ選択肢が多いというわけですね。
それもいやらしいほどに。
ただ単純に○×がつくゲームではないということです。
それじゃあ、どうしたらゲームを始めたばかりの初心者が効率よく上達するのか。
それが『誰でも試せる、簡単Arusu式上達術』です。
また、考え方は1人1人違い、プレイヤー人数分の考えがあるといっても過言ではありません。
今から記事を書く私がこういうのもなんですが、
過信しすぎずに「良いな」と思ったところや試してみよう、「それに値するだけの価値があるな。」
と思ったいくつかのものを実践していただければと思い、今回の記事を投稿いたします。
常に最悪のパターンを考えろ!
1ターン目、自分の手札に1コス(=コスト)のミニオンが1枚しかなくて、何も考えずにカードをプレイすることはありません?
「これしかカードをプレイできないのだから、考えるも何もないでしょ!」
確かにそれも一理あります。
ただし、今回この『誰でも試せる簡単Arusu式上達術①』をお読みになっている方々には、
是非、試していただきたいことがあります。
・プレイをする前に、10秒だけ、次の相手の行動を考えるために時間を割いてみてください。
またその際に行う内容としては、
「そのプレイに対しての相手の完全解答はなにか?」
ようするに
「そのプレイに対して相手が何をプレイしてきたら嫌なのか?」
最悪のパターンを想定するいうことです。
また次の2つのパターンが1番大きな影響を及ぼすため、考える際の最重要項目になります。
最悪パターン
自身の行ったプレイに対して、相手が完璧に返してきた場合。
その分だけこちらが不利になります。
最高パターン
逆に自身が行ったプレイに対して、相手が悪手しか選択肢がなかった場合。
その分だけこちらが有利になります。
ただし!ここで更に考えを削っていきましょう。
少しでも考える際の負担を減らしていったほうが効率よく上達を臨めます。
もちろん良い意味で削る必要がありますけどね。
もてる情報全てを駆使して~などと仰るかたもいるかもしれませんが、それは一部の上位プレイヤーのみです。
今回の場合だと最悪パターンと最高パターンを出したわけですが、
結論から言うと最高パターンを考えなくてよいです。
なぜなら?
最高パターンを考えたとき→「もし相手が○○を持っていなければ勝ちだ!」
最悪パターンを考えたとき→「もし相手が○○を持っていたら負けだ!」
最高パターンのときは勝つかもしれないがリスクが高すぎることが多いです。
こんなこと、よくありませんか?
「トップデッキで負けたー!」「カッー!それ持ってるのかよー。」
です。
これは一見、運で負けたように思えますが突き詰めていくとそうでもないときがあります。
↓最高パターンを考えなくても良い理由の最大のポイントがこちらです↓
そもそも最高パターンとは最悪パターンを考えて辿りつくものなのです。
最悪のパターン、そう、これが俗にいうケアですね。
「もし相手がこれを持っていたら~」というやつです。
これをすることで負けの芽が格段に減ります。
もちろん負けの芽が減るということは勝ちの芽が広がることに繋がるのです。
それこそが最高パターンなのです。
まとめ
物事はシンプルに。
もし「沢山考えることがあってわからないよ。困」というときは、
是非今回の最悪パターンの想定を実践してみてください。
相手の1手先と照らし合わせるだけでよいです。
それを元に考え、行動をしてみてください。
今までとは違った、良い未来(結果)が見えることでしょう。
プレイングではなく、考え方ではありますが、
「少しでもためになった。」といってくださる方がいるのでしたら幸いです。
それでは、また明日の『誰でも試せる、簡単Arusu式上達術』でお会いしましょう。